THUNDER LESSON !

【雷神不動北山櫻】平成30年5月 歌舞伎座公演(昼の部)1

通し狂言
雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)


この作品は、上演時間が4時間以上(休憩含む)に及ぶ長いお芝居。ストーリーも少し複雑です。
そこで今回は、まず初めに、軸となる背景や設定を見ておくことにしましょう!


時は平安時代。早雲王子(はやくものおうじ)は大悪人で、この国を乗っ取ろうとしています。


(早雲王子 写真提供:松竹株式会社)

 

一方、近ごろ日照り続きで、人々は困っています。日照りの原因は、鳴神上人(なるかみしょうにん)というお坊さんが、法力で雨の神様(龍神)を封じ込めたから。これを上人にそそのかしたのは、早雲王子です。


(鳴神上人 写真提供:松竹株式会社)


雨を降らせる方法は2つ!
① 小野家の家宝「ことわりやの短冊」に祈る。→  歌舞伎十八番「毛抜」へ
② 鳴神上人による封印を解く。→  歌舞伎十八番「鳴神」へ


歌舞伎には、「名門の家中で、悪人vs善人が内輪モメをしている」という設定の作品がよくあります。いわゆる御家騒動ですね。このお話では、小野家で御家騒動が起きています。そして、小野家の悪人が、大悪人・早雲王子と手を組んでいる・・・という状況で、2幕目の「小野春道館の場」となります。ここは、歌舞伎十八番「毛抜(けぬき)」として、独立した作品としてよく上演される場面。それではこの「毛抜」についてご紹介しましょう!


「毛抜」について詳しく読む

 


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